こんにちは、しろです(*’▽’)
まずはコチラをご覧ください。
南3局オーラス
300点持ちラス目の上家が をツモって手を倒したところです。
勘の良い方はお気づきになられたのではないでしょうか?
結果はコチラ↓
そう、国士無双です!おめでとうございます(#^^#)!
、
、
、
が、ダメっっ!!
雀魂の三人麻雀は、ツモ損ルール。
8000‐16000?ということはつまり?
そう、役満をあがった南家さんは、いわゆるあがラスになってしまいました。
(棚ぼたでトップをいただく形になりました。)
役満ツモでのあがりラスはしかたない?
さてさて、今回はツモ牌のが見えた瞬間に私が逆転トップになっただろうと思ったのですが、実はこの局には続きがありました。
南家には、役満をツモらずにラスを回避する方法が残されていたのです。
少し考えてから読み進めてみてください。
すぐに解答が見えてしまわないよう、解説の前にフリー画像を一枚貼っておきます。
麻雀でキズついた心を癒しつつ、答えが思いついた方は次へお進みください
解説
南家さん、ラス抜けのための正解は、国士無双をあがらずに打です。
戻るのは面倒だと思いますのでもう一度状況確認をどうぞ↓
つまり、これってツモなので『フリテン13面張』に受けることができたのですよね。
雀魂では2倍役満が採用されていますので、残り2回のツモ番でヤオチュウ牌をツモることができれば、ラス抜けどころかトップです。
※2倍役満採用を知らずに読み進めたかたはすみません。ネタバレになるので途中で書けませんでした。
逆転できた確率は??
三人麻雀で使用する牌は、中張牌がピンズソーズの2~8の14種、ヤオチュウ牌は13種ですので、
27分の13=48.14% の確率でヤオチュウ牌をツモることになります。
残り2巡。
2回のうち1回でいいので、約2分の1の抽選に当たればいいわけですね(#^^#)
もう少し計算すると、中張牌をツモる確率は51.84%。
残り2巡で、2回とも中張牌をツモる確率は(51.86%の2乗)=26.89%
つまり、100‐26.89=73.11%が、2回のうち少なくとも1回はヤオチュウ牌を引く =『フリテン13面をあがれる確率』であり
すなわち東を切っておけば約73%でトップを取れたと言えそうです。
(見えている枚数と残り枚数も計算したほうが正確かもませんが、細かく言えば他家のあがり率なども考慮しなければならなくなるため今回は省略。なんなら親は降りてそうですし。)
まとめ
残り2巡。
をツモった時点で、300点持ちのラス目の人が、トップになる確率が一番高かったと考えると胸アツですよね。
『ラス確の国士ツモは13面に受けよう』と覚えておくと、1000半荘に1回くらい使う時が来るかもしれませんね(*’▽’)
手出し8p。ギリギリまで直撃を狙った手順に感服
それと上家さん、わたしの手出しを見てを手に留めたのでしょう、テンパイ打牌がとなっているところ、感服しました。
3枚見えの字牌も多いですし、 が浮いていたら出していたかもしれません。